お茶道具と古美術あれこれ
平成十五年九月十一日 大津 月心寺の 迎え花
 
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九月十一日に 大津の「月心寺」に行って来ました。「名月の会」とゆうことで  名古屋から総勢20名車に分乗して出かけました。大津まで2時間ほど掛かりましたが途中 関が原や彦根 八日市と車窓を眺めながら茶の話をしながらの旅でした。月心寺の門をくぐった所には 今日の主題である名月に因んで庵主さんの手で上の写真の花がいけられていました。十一時に料理が始まるのですが残念ながら時間道理おいでにならなかった人達もいて 中々はじめられないので庵主さんは「機嫌」を損ねていたようです。 お茶人だけなら時間はきっちりあたりまえなんですが お茶をなさらぬ人たちには 判らぬ事かもしれない。お陰で懐石は30分遅れで始まる。庵主さんは機嫌が悪かったようですが「料理を作る人のことも考えてくれなきゃ困る」「料理が台無しになってしまう」との小言を聞かなきゃならない羽目になってしまった.料理は時のものを中心に精進料理 庵主さんが自ら作る「ごま豆腐」なんと朝三時より支度するんだそうだ。「こりゃ叱られるのもどうりだよ」 山芋。栗。湯葉 や 京野菜の炊き合わせ焼松茸。松茸の吸い物 松茸ご飯が出る頃にはもう満腹状態 三時間余はアットゆうまに過ぎた。其の後茶を一服頂き 庭を散策する。庭は足利義政候の胴胞衆 相阿弥作で 南画の風景をそのまま立体的に作り上げられ 岩の上には吾妻屋が所々に配置され小滝より池に水が流れ込む。「月心寺」は 橋本閑雪が別荘に使用したところであり また 江戸の頃は 追分の「走り井」の茶店で有名な所です。(広重の東海道五十三次にも入ってます)豊富な水がほとばしるように湧いていたそうだ。写真の右となりに井戸があってきれいな水がいっぱいになってました。いま寺の前は国道一号と 東海道線がとおっているのだが 寺内はしんとして滝から流れる水の音がよく聞こえてました。松尾芭蕉もこの地で発句しています。        (句は忘れてしまった)




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十一月吉日
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